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ズートピアの声優、主題歌を紹介。深いと言われるストーリーの感想

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2016年6月5日

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ズートピアの声優、主題歌を紹介。深いと言われるストーリーの感想

ズートピア~どんな映画?ストーリーの概要

2016年のディズニー・スタジオ製作による3DCGアニメーション映画で、『塔の上のラプンツェル』のバイロン・ハワードと『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアの共同監督作品です。
動物が人間の代わりに進化し、肉食動物も草食動物もたがいに殺し合うことなく平和的に共存している世界を舞台に、ウサギとして初めて警官になった主人公が、詐欺師のキツネと組んで社会を揺るがす大事件に挑むというバディ物ですが、いかにもディズニーらしいファミリー映画に見えて、実はシビアな社会問題を描いている話題作でもあります。
全編の音楽はアカデミー作曲賞受賞のマイケル・ジアッチーノが担当し、シーアとスターゲイトが作曲した主題歌『Try Everything』は、ガゼル役で出演もしているシャキーラが歌っていて、登場人物全員が一緒に歌って踊るエンディングはとても楽しく仕上がっています。

ズートピアの出演者や役柄の解説

ヒロインのウサギ、ジュディ・ホップスの声は、女優のジニファー・グッドウィン。主にテレビドラマを中心に活躍する女優です。日本語版の吹き替えは、上戸彩が担当しています。
相棒となるキツネのニック・ワイルドは、80年代から数多くのテレビ・映画で活躍してきた俳優のジェイソン・ベイトマン。日本語版の声は、声優の森川智之です。
ジュディの上司である水牛のボゴ署長は、イギリス出身の俳優イドリス・エルバ。最近では『パシフィック・リム』で話題になった人です。日本語版吹き替えは、声優の三宅健太です。
チーターなのにふとっちょな警察署の受付係、ベンジャミン・クロウハウザーを演じるのは、テレビドラマで活躍しているネイト・トレンス。日本語版では、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄が担当しています。
ズートピアの副市長で、ヒツジのドーン・ベルウェザーを演じているのは、女優のジェニー・スレイト。日本語版では『NARUTO -ナルト-』でおなじみ、声優の竹内順子が演じています。
他にテレビのニュースキャスター、マイケル・狸山の役で、お笑いタレントの芋洗坂係長が声を担当しています。

 

ズートピアのストーリー、展開

世界を良くしたいという夢をもった女の子、ジュディ・ホップスは、体が小さなウサギというハンデにもかかわらず、厳しい警察学校での訓練を乗り越えて、史上初のウサギの警官となりました。
心配する両親に見送られ、なんでもかなう夢の街と言われるズートピアに向かった彼女ですが、同僚の警官たちはゾウやサイといった大柄な動物ばかり。
折しもズートピアでは14名もの失踪者が出る大事件が起こっていましたが、署長のポゴが彼女に与えたのは駐車違反の取締りという仕事。
それでもめげずに仕事に邁進していたジュディですが、ふとしたことで詐欺師をしているキツネのニックと出会います。
彼にまんまと騙されたことで落ち込んだジュディですが、たまたま警察を訪れていたヒツジの副市長、ドーン・ベルウェザーの許可によって失踪事件の捜査に参加することになりました。
しかしジュディの独断先行を苦々しく思ったポゴ署長が彼女に与えた捜査の猶予はたったの48時間。それまでに解決しないとクビと宣告されてしまいます。

 

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追いつめられたジュディは、街を知り尽くしている詐欺師のニックに会いに行きます。言葉たくみに彼から脱税を自白をさせたジュディは、証拠の録音をタテに捜査に協力させることに成功します。
最初はソリのあわなかった二人ですが、捜査を続けるうち、次第に心が通じ合うようになっていきます。
実はニックにも幼いころ、ジュニアレンジャースカウトの団員になろうとした過去がありました。しかしずる賢いと定評があったキツネだったためひどいイジメを受けて挫折し、それからも偏見の目で見られてきたことで夢を失い、詐欺師へと落ちぶれてしまったのでした。
そんなニックだからこそ、ひたむきなジュディにいつしか心を開いていったのです。

やがて二人は力をあわせ、ついに行方不明者を発見します。彼らは全員が肉食動物ですが、ある日とつぜんに凶暴化したため、事態を案じたライオンの市長、レオドア・ライオンハートによって監禁されていたのです。
凶暴化した人々は病院に収容され、ライオンハート市長は逮捕されて事件は一件落着したかに見えました。
しかし、事件にはさらに裏の真相がありました。ベルウェザー副市長こそが事件の黒幕だったのです。上司であるライオンの市長の下で秘書のように扱われていた彼女は、肉食動物ばかりを狙って凶暴化させることで、ズートピアの支配権を草食動物のものにするという野望を目論んでいました。
ベルウェザーに追いつめられたジュディとニックですが、罠にかかったふりをして逆に自供を引き出すことに成功。見事にベルウェザーのたくらみを打ち砕くのでした。
その後、晴れて警官となりかつての夢をかなえたニックは、ジュディとコンビを組んでズートピアで活躍するようになったのでした。

 

ズートピアの感想

「しょせんは××だから……」という偏見。それは人間の社会につきものの病理です。
様々な人種がともに暮らすアメリカでは、これが大きな社会問題となっていますが、この日本でも他人事ではありません。
「どうせ女だから」「子供だから」「よそ者だから」といった偏見の目で見られたことは誰しも一度はあるでしょう。
この映画は、その偏見そのものをテーマにしています。
一見、擬人化された動物たちが愉快に暮らすズートピアですが、そこにはさまざまな偏見があります。主人公のジュディは「体の小さなウサギは警官に向かない」という偏見に打ち勝って、見事に警官となりました。
しかし、そんな彼女もまた偏見をすてきれず、心を通わせたニックを傷つけてしまいます。
そのことで一度は警官として挫折したジュディでしたが、彼女を立ち直らせたのは、かつて彼女をイジメたことのある幼なじみのキツネ・ギデオンでした。 昔のことを反省したギデオンの真摯に謝罪を受け、ジュディは悟ります。
誰にだって弱い部分があり、醜い心が隠されている。でも、それは変えることができるのだから。
そして、偏見と戦うジュディたちの敵となったベルウェザー副市長は、その偏見を利用して街の支配をたくらんでいたのです。 肉食動物に対する草食動物のおそれという偏見。それこそがベルウェザーの武器でした。
さまざまな動物が共存するズートピアは、われわれの社会の暗喩でもあります。そこに住む私たちも、なかなか偏見を捨てることができません。
現実世界にも、ベルウェザーのように偏見を利用して、社会を都合良く動かそうとする者は後を絶たないのですから。
でも大丈夫。きっと私たちも自分たちの中にある偏見を乗り越えて生きていけるでしょう。 この映画でジュディやニックがしたように、それぞれの違いを受け入れて共存していけるはずです。
そういった力強いメッセージを描いたこの作品、子供だけでなく大人にも、あらゆる人々に観てもらいたい映画です。

評価

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ガンプラとゾンビ映画を愛するボンクラ魂の持ち主。趣味はノラ猫のウォッチング。



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