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デビルマン映画のあらすじと感想、シレーヌの衣装が不評?

デビルマン~どんな映画?ストーリー概要“原作漫画の完全実写映画化”のキャッチフレーズで制作費10億円を注ぎ込んだ超大作。 『デビルマン』の原作者は永井豪、那須博...

2016年4月28日

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デビルマン映画のあらすじと感想、シレーヌの衣装が不評?

デビルマン~どんな映画?ストーリー概要

“原作漫画の完全実写映画化”のキャッチフレーズで制作費10億円を注ぎ込んだ超大作。
『デビルマン』の原作者は永井豪、那須博之が監督、那須真知子が脚本により実写映画化。
最新のVFXを取り入れる事で、これまでにない迫力ある映像を引っ提げた伝説的な作品。

同じ高校に通う二人の親友、不動明と飛鳥了は顔が瓜二つながら他人であった。明は4年前に両親を亡くし、クラスメイトである美樹の家族に引き取られて平穏な毎日を送っていた。
一方の了は教授を父に持って何不自由ない生活を送り、スポーツ万能で成績優秀と明にとって憧れの存在。
そんなある日、新エネルギーを探していた飛鳥教授は南極地底湖で“デーモン”を呼び覚まし、それは他の種族の体を乗っ取り進化する邪悪なる魂を持つ知的生命体であった。
やがて、明も体にもデーモンが浸食されるが、素直な心を持つ彼は驚異的な戦闘能力を宿したまま、人間の心を持つ“デビルマン”として誕生する。 デビルマンとなった明はその力を使って世界に蔓延るデーモンと戦うべく決意を固める。 だが、デーモンを脅威に感じた人類は“悪魔狩り”と称し、人間と悪魔の関係なく無差別の殺戮を始めるのだった。

デビルマンの出演者や役柄の解説

・不動明 / デビルマン(演:伊崎央登)
主人公。いつも了に守られる立場だが、礼儀正しく預けられる美樹の家族には常に感謝している。
不運にもデーモンと融合した事により驚異的な戦闘能力を発揮するも心は人間のまま。 それでも人類を助ける宿命だと悟り、デビルマンとして人々を救う為に立ち上がる。
演技経験が皆無に等しいせいで、すべてを台無しにする最大の元凶とも言える。 特に感情を表現する場面では無表情で「ああああ」と叫ぶところが何度もありました。

・飛鳥了 / サタン(演:伊崎右典)
悪役。明にとって憧れの存在であるが、学校では問題を起こす危険な人物である。
父親の研究により自身も早々にデーモンと融合した事で心を支配されと人類の滅亡を企む。明とは対極的に人類の破滅をするべく、感情を投げ捨て完全なる支配者として君臨する。
同じく演技経験がないけど、感情表現が必要ない役だったおかげで多少は許せるレベル。 それでもデーモンを束ねるリーダーにはとても見えない貧弱さは痛々しい。

・牧村美樹(演:酒井彩名)
ヒロイン。明を引き取った牧村家の長女で明に対して思いを募らせている。 いじめられていたミーコに反撃するべきだと諭す強い心の持ち主である。
しかし、人間の暴走により犠牲となってしまう事で明は大きな心の傷を負う。 主演の二人がヒドイ演技のおかげでちゃんと演技しているように見える不思議な効果。
ただ、それ以上に心配してしまうほどに痩せすぎていて違う意味で痛々しい。

・川本巳依子 / ミーコ(演:渋谷飛鳥)
いじめられているところを美樹によって救われる。 登校拒否をしていたが、実はデーモンと融合していた。
ススムという少年とともに荒廃した世界を歩く。 演技が達者なススムに次いでちゃんと演技をしていた本作の良心。

・ススム(演:染谷将太)
両親がデーモンと化して襲われるところをミーコに助けられる。
デーモンであっても人間の心を持ったミーコとともに荒廃した世界を歩く。
オーディションを勝ち抜いただけに誰よりも演技が光っていました。

・シレーヌ(演:冨永愛)
かつてアモンと呼ばれた明に恋いしたデーモン。 派手に登場したが、原作のイメージとはほど遠い衣装に不評を買う。
演じた冨永愛がセクシーな衣装を拒否してスタッフが折れてしまったという。 その結果、原作のシレーヌが持つ最大の魅力であるセクシーな部分が大幅に変更。 当然のように酷評の一因として挙げられ、その退場も早すぎたせいで更に酷評の的になった。

その他、カメオ出演が多数。
ボブ・サップ、小林幸子、KONISHIKI、永井豪(原作者)など。(順不同)

デビルマンのストーリー、展開

 不動明は学校ではあまり目立たない生徒だが、彼は不良たち目を付けられる事が多い。その理由は飛鳥了という生徒。明とは瓜二つながらも他人であり、スポーツ万能で成績優秀と非の打ち所がなく、誰もが憧れるだろう存在。
しかし、了は決定的に感情が欠落しており、明以外の人間には一切心を開かない。更に明を傷つけるようなヤツがいれば容赦なく制裁を加えていく危険な一面を持つ。
その為、明とともに暮らす美樹から怖がられている。同じ顔を持っているのに正反対の性格に不思議な感情を抱く。
そんなある日、了は「親父が死んだ」と明に告げると、そのまま別荘へ向かう。
すると、そこではデーモンと一体化した飛鳥教授や助手たちの姿。驚いていた明は更に了もデーモンと合体している事を聞かされる。絶望する了に「殺してくれ」と頼まれるも明は断る。
そこへデーモンが明を乗っ取り合体してしまう。その影響で明は異形な姿へと変異するも、その心は人間のままで驚異的な戦闘能力を手に入れる。明の姿を見たデーモンたちを“アモン”と呼ばれるも、了の言葉により“デビルマン”として誕生した事を告げられる。
戸惑いながらも驚異的な力を手にした明は次第に世界がデーモンに浸食されていく状況を黙って見ていられなかった。
自分に与えられた力こそが人類を救うのが宿命だと悟った明はデーモンと戦う決意をする。
その中で激化するデーモンの暴走により人間たちはパニックに陥ると、彼らは人間や悪魔とは関係なく、怪しいヤツや気に食わないヤツを次々と“悪魔狩り”と称して虐殺を始めていた。
そして、そのターゲットはデーモンと合体したミーコと彼女が助けたススムという少年を匿っていた事により、牧村家が悪魔狩りの対象にされてしまう。
なんとか先にミーコとススムを逃す。しかし、すぐに悪魔狩りの部隊がやって来ると牧村家は包囲され、仕方なく正体を暴いた明は連行されると処刑されてしまう。
それを知った近隣住民は目の敵として牧村家をつるし上げ、無残にも一家を惨殺する。
デーモンの力により復活した明が再び牧村家へ戻ると、そこには殺された牧村の両親、そして美樹のさらし首。
人間の残酷さと愛する人を亡くした明は美樹の首を抱えながら途方に暮れたまま荒廃した街を歩く。
明がたどり着いた教会で了が再び姿を現す。そこでは明とともに新たな世界の支配者になるべく説得する。
それでも人間を信じる明は決して了の誘いに乗らず、両者はやむなく最後の戦いを開始する。
こうしてデビルマンVSサタンによる人類の存亡を賭けた死闘が始まる。
激しい戦闘で大地が裂かれ、街は跡形もなく吹き飛び、月が砕け、無数のデーモンが見守る中で最後の力を振り絞ったデビルマンはサタンと拳を交わした。
そして、相打ちとなったデビルマンとサタンは幼い頃を思い出し、微笑む明に微笑み返す了。
二人の戦いは新たな希望を生み、牧村家と明によって救われたミーコとススムは荒廃した世界で生きようと誓う。

デビルマンの感想

 改めて鑑賞してみると当時抱いていた感想よりも違う視点で見る事ができます。

宣伝でハードルを上げすぎたせいで自ら墓穴を掘ってしまった作品の先駆者とも言えます。
あくまで謙虚で低姿勢であれば、そこまで酷評を浴びる事がなかったのだろうと思う。
確かに主演の二人は演技と言えるレベルではなく、脚本も整合性が取れず、期待したVFXすら迫力がない。
欠点しかない本作であるが、それでも光る素材は少ないながらもありました。
第一は今や若手俳優の有望株である染谷将太のキャスティング。物語において重要なキャラクターであり、オーディションで勝ち抜いた本物の役者が演じたからこそ魅力的なキャラクターになりました。
次点でミーコを演じた渋谷飛鳥。本作のヒロインと言っても差し支えないほどの大活躍。もしや、主人公のデビルマンよりも主人公っぽい立ち回りであった。
更に漫画の実写映画として最底辺を示しただけじゃなく、邦画そのもの最底辺を示した作品としても評価できる。
その後、本作を基準に語られる事が多くなった漫画原作映画ですが、それは『デビルマン』が誰もできない事をやってのけたからこそだと思います。
それでも恵まれた原作からウソのような駄作を生んでしまった事実に変わりない。
主演の二人もさることながら、みんなが期待したシレーヌのガッカリ衣装も声が大きい。
そもそも冨永愛では体のボリュームが物足りないのに、製作側から提示した条件を拒否するほどの立場だったのか。もっと相応しいキャストがいたのに、出演者のワガママに振り回されてしまったせいで台無しになった典型でもあります。
ダメだと分かっている前提で鑑賞をすれば耐えられるとは思いません。ですが、予備知識と覚悟があった上で鑑賞をすれば、違った視点で “邦画史上の伝説的な映画”として楽しめるかもしれません。


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あきしげ

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あきしげ

さすらいのフリーウェブライター。主に映画の記事を書いています。様々な世界に連れて行ってもらえる映画は我が人生そのもの。



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