不妊治療の薬や費用、助成金を考えるカテゴリー

排卵誘発剤の注射の副作用、値段はいくらぐらい?

今回は排卵誘発剤についてです。注射剤の排卵誘発剤は卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンのゴナドトロピンとヒト絨毛性ゴナドトロピンがあります。排卵誘発剤の種類と作用排...

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今回は排卵誘発剤についてです。注射剤の排卵誘発剤は卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンのゴナドトロピンとヒト絨毛性ゴナドトロピンがあります。

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排卵誘発剤の種類と作用

排卵誘発剤は内服薬であるクロミフェンを最初に使用するのが一般的です。これで治療が上手くいかないときに注射剤の使用が検討されます。クロミフェンについては他の記事を参照して下さい。

ゴナドトロピン類の注射には、卵胞刺激ホルモン製剤や卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモン、hMG注射、hCG注射があります。クロミフェンは間接的にFSHやLHを放出させることに対して、ゴナドトロピン類は強制的に黄体化ホルモンの大放出が起こし排卵を誘発させるため、有効性が高いです。
また、FSHとLHの配合剤については配合比が様々で、どの製剤を選ぶかは診察によります。具体的には年齢や卵巣予備能、黄体化ホルモンの状態によって、黄体化ホルモンがどの程度必要かが推し量られます。

ゴナドトロピン類の価格

薬の値段イコール治療の値段ではないので、検査料や診察料、手技料などいろいろな費用が薬以外にもかかります。参考までに注射剤1回分の薬価について調べたところ、以下のようでした。

hCGは、HCGモチダであれば5000単位で444円、ゴナトロピンであれば1000単位で187円、5000単位であれば485円です。

hMGは、HMGであれば1639円です。

卵胞刺激ホルモン製剤は、フォリスチムであれば最少用量の50IUで3031円、最大用量の900IUで51159円です。

卵胞刺激ホルモン製剤が結構高いことがわかります。
また、通常の使用法であれば、ほとんどが保険適応となりますが、治療効果を期待して添付文書に記載された用法用量を外れるようなことがあれば、保険が適応されるとは限らず、負担金が自費になる可能性もあります。また、排卵誘発剤による処置には適応されないものの、地方自治体で不妊治療に対する補助金があるので、見ておくのも良いかもしれません。

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排卵誘発剤の副作用

ゴナドトロピンを使用することの副作用は、双子以上の赤ちゃんが生まれる可能性以外には卵巣過剰刺激症候群(OHSS)があります。これらの具体的な症状はクロミフェンと同様ですので、こちらの記事をご参考にしていただき、症状があれば医師を受診するようにしてください。

しかし、これらの副作用の頻度はクロミフェンよりも多いと言われています。
日本産科婦人科会によると、
排卵誘発剤使用後のOHSS入院頻度は、体外受精・胚移植(IVF-ET)などの排卵誘発例ではクエン酸クロミフェン(CC)療法が0%、ゴナドトロピン療法が2.73%、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)アゴニスト併用ゴナドトロピン療法が6.47%、排卵誘発目的の排卵誘発例では、各々0.02%、1.74%、2.08%と報告されています。
【生殖・内分泌委員会報告。不妊治療における卵巣過剰刺激症候群の発生頻度・対応及び転帰について。日産婦誌 1996;48:857-861 引用】

また、頻度の高いものでは無いものの危険性がある副作用として、ゴナドトロピン類によって血管透過性を高める物質が増加し、胸腔や腹腔などに水分を貯留させる恐れがあります。症状は腹痛や膨満感、吐き気、下痢、呼吸困難などです。これらの症状があれば医師を受診するようにしてください。

内服薬のエストロゲン製剤の発がん性については他の記事で言及しましたが、ゴナドトロピンの発癌性については議論があります。卵巣癌の発症リスクがあるという研究もあるようですが、はっきりしません。逆に言うとはっきりしない程度の差だとも言えます。

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